GKEに金がかかってきたのでマシンタイプを下げた件

クレジットカードの明細を見ると、Google様に1万円のお布施を支払っていたことに気づいた。自前のアプリケーションをデプロイしているGKEで発生した金額だった。

GCPの無料枠があるからと調子に乗ってたらいつのまにか無料枠を突破していたらしい。

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1万円弱。辛い

ということでマシンタイプを下げた。もともとは n1-standard-2

https://ludwig125.hatenablog.com/entry/2019/11/30/073458

こちらのブログを参考にするとプリエンプティブルノードだと料金がグッと安くなるらしい。

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圧倒的やすさ

確認するとめちゃくちゃ安かった..ぶっちゃけCPU使用率も低かったしどうせ趣味なのでいっそのことg1-smallのプリエンプティブルノードに変更した

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1000円弱

また、プリエンプティブルノード(VM?違いがよくわからない)は、一度シャットダウンされるといつ復旧するかが全くわからないので、非プリエンプティブルノードと混ぜて運用するべきらしいので g1-smallをもう一つ非プリエンプティブルノードとして追加した。

https://cloud.google.com/kubernetes-engine/docs/how-to/preemptible-vms?hl=ja#best_practices

2台構成でも、16.45+7.3=23.75ドル。もともとの62.34ドルに比べると約1/3になりました。

余談

途中までg1-small1台で運用しようと思っていたためvCPUが枯渇する自体が発生してしまった。

残り1つのpod(静的ファイルのみを配信するnginxのコンテナ※このブログのコンテナではない)を配置したいが、ノードの残りvCPUが37mvCPUだったのでそのpodのcpuを30mにしてしまった。たった30mで動くなんてnginxは偉大だと感じた


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